ASRS REPORT November 3rd, 2023
KENZ Active Safety Riding School
2023年11月3日（祭）開催 レポート
お待たせしました、11月3日（祭）開催の「ケンツアクティブセーフィティライディングスクール」のレポートです。
秋の晴天に恵まれ、正にサーキット日和、豪華なインストラクター陣のサポートで筑波サーキットコース1000を楽しく走って頂きました。
参加インストラクター
〇坂田和人：世界GP125ccクラスで2度のワールドチャンピオンという輝かしいキャリアを持つ。現在はMFJアカデミースクール校長、各スクールのインストラクター、そしてmotoGPのTV解説者として各方面で活躍中だ。
〇小室 旭：2021年は全日本ロードレース選手権GP3クラスにフルエントリー、最終戦まで熾烈なチャンピオン争いを繰り広げ、同点ポイントながら惜しくも年間ランキング2位となった。インストラクターとしてのキャリアも長く、その指導力は確かだ。
〇川島賢三郎:GP125㏄クラスで国際ライダーに昇格後にスズキと契約、RG500Γを駆けりTTF-1クラスで活躍。選手引退後はスズキサテライトチームの監督を務め、チームを２回の全日本チャンピオンに導いた。筑波サーキットチーフインストラクター。
〇松田光市：大排気量モンスターを自由自在に操り、筑波BOTTクラスでは3年連続チャンピオンという快挙を達成。またテイストオブ筑波の常勝ライダーでもあり、そのライディング理論とセットアップ能力には定評がある。
〇笹原隆男：テイストオブ筑波や筑波ロードレース選手権などの大排気量クラスで活躍中のライダー。2016年は筑波選手権でJSBチャンピオンに輝く。スクールではライディング技術を親切にわかりやすく指導がモットー。
〇小林龍太：2005年に全日本ロードレース選手権に参戦、2014年にST600クラスで全日本チャンピオンに輝く。引退後はMFJアカデミースクール専任インストラクター、筑波サーキットアドバイザーなどを努め、その指導力には定評がある。
〇武田雄一：19歳で全日本ロードレース選手権にデビューしたのち、2001年には全日本ST600ccクラスチャンピオンに輝いた。現在はタイヤメーカーのテストライダーを務め、またMFJロードレースアカデミーインストラクターを始め、各サーキットでのスクールインストラクターとしても活躍中。
〇野呂瀬 孝太：2019年の筑波ロードレース選手権JSBクラスでGSX-R1000を駆けり、見事年間チャンピオンに輝いたライダー。自身のモトクロス、トライアルから入門し、ロードレースへ転向した経験を活かし、インストラク ターとして親切丁寧な指導を目指している。
スクール風景
① まずはスクール開会式。ケンツ代表の川島賢三郎インストラクターの挨拶から始まります。
② 参加者の皆さんにはパッドックで聴衆して頂きます。
③ 開会式では豪華なインストラクターの紹介もあります。小林龍太インストラクター
④ 武田雄一インストラクター
⑤ 野呂瀬孝太インストラクター
⑥ 小室旭インストラクター
⑦ 佐久間咲斗インストラクター助っ人で登場。
⑧ 松田光市インストラクター
⑨ 笹原隆男インストラクター
⑩ 坂田和人インストラクター
⑪開会式ではルールとマナー、フラッグのレクチャーもあります。小室インストラクターが担当です。
⑫まずはパッドックにA、Bクラスのライダーさんたちが集合です。
⑬A,Bクラスは比較的サーキット走行経験の浅い方です。慣熟先導走行から始まりますが、ちょっと緊張の面持ち？
⑭川島インストラクターの先導でAクラスの慣熟走行です。
⑮Bクラスの先導は小林インストラクターが務めます。
⑯ピットでは松田、笹原、小室、武田インストラクターがスタンバイ。
⑰次はCクラスのunder400クラスの慣熟先導、パドックに整列です。
⑱今回も木引繁雄GPカメラマンが皆さんを撮影してくれました。こんなアングルも狙ってます。
⑲Cクラスの慣熟先導走行、担当は武田インストラクターです。このクラスはコース1000との相性も良く、最初からちょっとハイペースですね。
⑳ オーバー400のちょっとタイムの速い人気のクラスは、今回 D1、D2と2クラスになりました。D1クラスはもうすぐ走行です。
㉑ D1クラス慣熟走行 小室インストラクターの先導です。
㉒ 助っ人インストラクター佐久間咲斗もD1クラスの慣熟先導走行を引っ張ります。
㉓ D1クラス、坂田インストラクター。
㉔ D2クラスも走行待ちです。
㉕ D2クラスの慣熟先導走行、野呂瀬インストラクターが引っ張ります。
㉖ 同じくD2クラス、松田インストラクター。
㉗ オーバー400のEクラス、走行待ちです。
㉘ パドックでは走行終了したクラスがレクチャーを受けます。小室インストラクターが熱弁を振るいます。
㉙ こちらは松田インストラクターを囲んでのレクチャータイム。
㉚ Eクラス、慣熟先導走行は笹原インストラクター。
㉛ Eクラス、野呂瀬インストラクター。
㉜ パドックでは武田インストラクターがレクチャー中です。
㉝次はエキスパートの集まり？のFクラス。
㉞ Ｆクラス、坂田インストラクターによる慣熟先導走行です。全体にペースは速めですね。
㉟ 同じくFクラス、小林インストラクターが引っ張ります。
㊱ 個人的にも、インストラクターを捕まえては質問攻めです。
㊲ 皆さんの走りをご覧ください。こちらはCクラスの走行。
㊳ 同じくCクラス
㊴ D1クラス
㊵ D2クラス
㊶ D2クラス
㊷ 木引カメラマンはコース内側より500mmの望遠レンズで狙います。
㊸ Eクラス走行
㊹ Eクラス走行
㊺午後もパッドックでは川島インストラクターが走りのレクチャー。このレクチャーはスクールの人気コンテンツです。
㊻Fクラスのフリー走行、さすがエキスパートクラスだけあって皆さんお上手です。
㊼走行ラインもバンク角も申し分ないですね。
㊽Fクラス、フリー走行中も坂田インストラクターがコースで目を光らせています。この豪華なインストラクター陣の多さがケンツスクールの自慢です。
㊾ D1クラスフリー走行
㊿ D1クラスフリー走行
Bクラスフリー走行中、笹原インストラクターが走ります。
Eクラス走行
Aクラスの皆さんサーキット走行に慣れてきましたが、最後のフリー走行、転倒させないよう川島インストラクターがパトロール役目で走行します。
こちらはBクラスの最終フリー走行。皆さんが「今日はとても楽しかった」と言ってくれたのがインストラクター一同の喜びです。
午後4時に最終チェッカーが振られました。
今回もダンロップタイヤ様にご協賛いただきました。
参加の皆さん、素晴らしい走りをして頂き有難うございました。次回も全員でサーキットライディングを楽しみましょうね！
ご参加ライダー紹介
今回ご参加のライダーを数名ご紹介いたします。
竹内 重二 さん 参加車両：GSX-R1000R
バイク歴39年。KENZライディングスクールは3回めのご参加。
「サーキットは昔走っていました。ここ4～5年、久しぶりのサーキット走行です。」「このスクールは参加者のマナーも良いし、先生も親切で何でも聞けるので良いですね。」とおっしゃっていただきました。
T・Mさん 参加車両：ZX-4RR
TMCSから10数回以上のご参加の常連ライダーさん。「TZRで走っていましたが、転倒すると部品が無いので、今回はZX-4Rの新車です。まだ700ｋｍしか走ってないです。」「ケンツのスクールはインストラクターの人数も多いし、参加者のマナーが良いので、走行していてとても楽しい」との事。嬉しいかぎりです。
巽 謙さん 参加車両：CBR1000RR
バイク歴8年、サーキットは免許を取得して間もなく走り始めましたが、転勤先で近くにサーキットがなく、
「5年ぶりのサーキット走行です。」TMCSライディングスクールに1回、そしてケンツのライディングスクールは初参加です。
島田 栄一さん 参加車両：Triumph Street Triple
TMCS時代からのご参加ライダー、KENZライディングスクールは初参加です。
サーキット歴は5～6年、今日はエアバッグベスト装着でした。これでケガなしでした？エアバックベストはスクール側としてもお勧めアイテムです。
転倒前、気持ちよく走行してました。
D37小川 直樹さん 参加車両：GSX-R1000
D36小川 太郎さん 参加車両：BMW S1000RR
D35小川 剛志さん 参加車両：CBR1000RR
小川さんファミリーでご参加です。お父様がバイク好きで「小さい頃からレースを見せたりしていたので、息子たちもバイク好きになりました。」
バイクの楽しみ方は殆どサーキット走行、筑波は1000、2000ともよく走行されるそうです。
「このスクールはとても良いのでまた参加したい」とおっしゃていただきました。
ずっと3台いっしょに走行されていました。
2024年 KENZアクティブセーフティライディングスクールは4月20日（土）、11月9日（土）の2回開催いたします。参加申込は開催日の2ヵ月前より開始いたします。
過去ご参加の皆様には申込み開始日をメールでお知らせいたします。